Daniel David Freeman "Mankind is Crazy" at i GALLERY OSAKA
EXHIBITION |2026年10月3日(土) - 10月26日(月)
この度、ロンドンを拠点に活動するアーティスト Daniel David Freeman (DDF)による個展「Mankind is Crazy」を、i GALLERY OSAKAとの共同企画として同ギャラリーにて開催します。大阪近郊の方はぜひ足を運んでみてください。
Daniel David Freeman "Mankind is Crazy"
2026年10月3日(土) – 10月26日(月)
i GALLERY OSAKA
大阪府大阪市中央区南船場3丁目8-14 ACN心斎橋Garden1F
定休⽇: ⽕曜⽇
営業時間: 12:00 – 19:00
本展に至る経緯やDDFの作品について、i GALLERY OSAKAによるステートメントをご紹介します。
今回の展覧会は、i GALLERY OSAKAからgallery communeへ、新たな企画について相談したことをきっかけに始まりました。アート、出版、ファッション、音楽といった異なる文化を横断しながら、独自の視点で国内外の表現を紹介してきた彼らの活動に私たちは以前から注目しており、その対話のなかで、communeからDDFの個展が提案されました。DDFは私たちにとっても以前から関心を寄せていたアーティストであり、双方の視点が自然に重なったことから、本展の実現へとつながりました。
DDFの実践は、ペインティング、ドローイング、スクリーンプリント、コラージュをはじめ、グラフィックやファッションなど、異なる領域を横断しながら展開されています。私たちがDDFに惹かれたのは、その多様性そのものではなく、それぞれを明確に区別することなく、自身を取り巻く視覚文化の一部として等価に扱う姿勢でした。
私たちは日々、膨大な数のイメージを目にしています。記憶に残るものもあれば、出自さえ思い出せないまま蓄積されていくものもあります。DDFの作品では、そうした既知のイメージや断片が引用され、反復され、異なるレイヤーのなかで衝突しながら、もともとの意味や文脈から少しずつ離れていきます。
そこに現れるのは、ひとつの完成されたイメージというよりも、イメージが別のイメージと出会い、意味を変え、新たな視覚言語へと組み替えられていく過程そのものです。制作の痕跡を消すのではなく、その蓄積を作品の表面に残していくDDFの方法には、現代において私たちがイメージを受け取り、記憶し、再解釈していく感覚とも重なるものがあります。
「Mankind is Crazy」は、2026年3月に東京で開催された「Graphic Detail」に続く展覧会です。前展の作品群を再構成するとともに、新作を加え、スケールやテクスチャーへの新たな試みを取り込みながら、i GALLERY OSAKAの空間に合わせて構成されます。
一度目にしたイメージは、どこまで同じイメージであり続けるのか。引用され、重ねられ、異なる文脈へと置かれることで、その意味や記憶は絶えず変化していきます。本展では、DDFが蓄積し、更新し続けてきた視覚言語を通して、イメージを見るという行為そのものをあらためて捉えます。
Daniel David Freeman | ダニエル・デイヴィッド・フリーマン
ロンドンを拠点に活動するアーティスト。実験的なプリント制作とファッションデザインを得意とする。サブカルチャー、アウトサイダーアート、クラフトアート、タトゥーカルチャーのカウンター的側面に影響を受け、絵画、インスタレーション、映像、アニメーション、限定アパレルなど、多岐にわたる作品を制作。Simone RochaやEDWIN Europeなど、ファッションブランドへのビジュアル提供も行っている。
@danieldavidfreeman